ニュース・日記
何だか物騒なタイトルですが、今から40年前、僕の所属していた劇団のテーマソングでした。
もちろんご存知ビートルズの「ロールオーバーベートーベン」からタイトルをパクりました。
劇団の名前はローリングストーンズのセカンドアルバム「エグザイル・オン・メイストリート」(メインストリートのならず者)からパクって控えめに「メインストリートのせんたくや」です。
劇団員の4人でバンドを作り、東京キッドブラザーズばりの生演奏、オリジナルの生歌というかなりつっぱった集団でした。1本の芝居に10〜15曲の新曲を作りました。5回ほど公演しましたが、SMAPみたいになっちゃった。でも人気はあったんだよ。
お芝居のオープニングは生バンドの演奏「シェークスピアをぶっとばせ!」で幕が開きます。
♪始まっちまうぜ俺さまの舞台
見ないと損だぜ俺さまの舞台
死にもの狂いで捜し歩き
やっと見つけた俺さまの舞台〜
叫んでしまうぜ思い切り陽気に
動きまくるぜところ狭しと
一食懸命レッスン積んだ
見せてあげるぜ俺さまの舞台〜
シェ、シェ、シェークスピアをぶっとばせ
かかとの先のとがったところでぶっとばせ
ここは俺さまだけの世界さ〜 (詞 川崎昌美)
とまあ、はちゃめちゃにはしゃいでおりましたが、今回そのシェークスピアの「リア王」を
やることになりました(笑)何という因果でしょう。
たかだか若者が10人そこらで叫んだって、世界のシェークスピアをぶっとばすことはできなかったわけです。当たり前ですが。もちろん「メインストリートのせんたくや」もメジャーにはなれませんでした。
ですから僕は40年の演劇人生で今まで一度もシェークスピアの作品に関わったことはないわけです。
改めて彼の戯曲に接して、その構成力の高さに思わずため息です。すばらしい。
登場人物の設定、物語の展開、まったくムダがない。おもしろい。
やっぱり世界でいちばん人気のある劇作家ですね。
「リア王」なんて一生に一度見るかどうかでしょう。
皆さん、この機会をお見逃しなく。
回顧趣味の東でした
もちろんご存知ビートルズの「ロールオーバーベートーベン」からタイトルをパクりました。
劇団の名前はローリングストーンズのセカンドアルバム「エグザイル・オン・メイストリート」(メインストリートのならず者)からパクって控えめに「メインストリートのせんたくや」です。
劇団員の4人でバンドを作り、東京キッドブラザーズばりの生演奏、オリジナルの生歌というかなりつっぱった集団でした。1本の芝居に10〜15曲の新曲を作りました。5回ほど公演しましたが、SMAPみたいになっちゃった。でも人気はあったんだよ。
お芝居のオープニングは生バンドの演奏「シェークスピアをぶっとばせ!」で幕が開きます。
♪始まっちまうぜ俺さまの舞台
見ないと損だぜ俺さまの舞台
死にもの狂いで捜し歩き
やっと見つけた俺さまの舞台〜
叫んでしまうぜ思い切り陽気に
動きまくるぜところ狭しと
一食懸命レッスン積んだ
見せてあげるぜ俺さまの舞台〜
シェ、シェ、シェークスピアをぶっとばせ
かかとの先のとがったところでぶっとばせ
ここは俺さまだけの世界さ〜 (詞 川崎昌美)
とまあ、はちゃめちゃにはしゃいでおりましたが、今回そのシェークスピアの「リア王」を
やることになりました(笑)何という因果でしょう。
たかだか若者が10人そこらで叫んだって、世界のシェークスピアをぶっとばすことはできなかったわけです。当たり前ですが。もちろん「メインストリートのせんたくや」もメジャーにはなれませんでした。
ですから僕は40年の演劇人生で今まで一度もシェークスピアの作品に関わったことはないわけです。
改めて彼の戯曲に接して、その構成力の高さに思わずため息です。すばらしい。
登場人物の設定、物語の展開、まったくムダがない。おもしろい。
やっぱり世界でいちばん人気のある劇作家ですね。
「リア王」なんて一生に一度見るかどうかでしょう。
皆さん、この機会をお見逃しなく。
回顧趣味の東でした