ニュース・日記
昨年の6月に、若い友人が亡くなった。
ちょうど1年が経過した。
詳しいことは知らない。
今年、年賀状を出したところ、
ひと月ほどして、それを知らせる
母上からの手紙が届いたのだった。
亡くなったことさえ、知らなかったのだ。
40歳を前にしての別れ。
数年前にささやかな席で愉しく話をしたけれど、
僕の知っている18歳の時のままの、
そのときの面影がいつまでも残っている。
明るく、愛すべき天然。
やりたいことがいっぱいある、って・・・。
トルストイの小説に出てくる
永遠に真っ直ぐな農道を走り続けて、
そのまま帰って来なかったように。
いつでも、悔いは残るのだ。
もっと、会っていればよかっただの、
言葉を伝えていればよかっただの。
いつでも思うことだが、
自分が年齢を重ねていて、そしてある時、
若い人が亡くなったと聞くと、
ただただ言葉を失う。
悲しいという言葉は想いを表すには足りないのです。
でも、きっと無理に言葉にしてはいけないのだ。
言葉にならないままのものを
静かにじっと胸に抱いている方がいい。
美しい字を書く子だった。
ちょうど1年が経過した。
詳しいことは知らない。
今年、年賀状を出したところ、
ひと月ほどして、それを知らせる
母上からの手紙が届いたのだった。
亡くなったことさえ、知らなかったのだ。
40歳を前にしての別れ。
数年前にささやかな席で愉しく話をしたけれど、
僕の知っている18歳の時のままの、
そのときの面影がいつまでも残っている。
明るく、愛すべき天然。
やりたいことがいっぱいある、って・・・。
トルストイの小説に出てくる
永遠に真っ直ぐな農道を走り続けて、
そのまま帰って来なかったように。
いつでも、悔いは残るのだ。
もっと、会っていればよかっただの、
言葉を伝えていればよかっただの。
いつでも思うことだが、
自分が年齢を重ねていて、そしてある時、
若い人が亡くなったと聞くと、
ただただ言葉を失う。
悲しいという言葉は想いを表すには足りないのです。
でも、きっと無理に言葉にしてはいけないのだ。
言葉にならないままのものを
静かにじっと胸に抱いている方がいい。
美しい字を書く子だった。