ニュース・日記

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風通信155

2018/02/25(Sun)
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去年だったか、ある日のこと、
ふと、「生きる気力」が自分の中で、失われているなぁ、
と感じることがあった。
「生きる気力」というものがどういうものであるか、
説明するのは、とても難しい。
アルチュール・ランボーが貿易商人として
死ななければならなかったのをうまく説明できないように。
(あえて言えば)その「気分」は、すぐに消えちゃったけれど。
でもそれから、ときどき、排水溝の泡沫のように、
心の中に浮かんでは消える。

芝居を再開しようと思った。

ところが、
2月に入ってしばらくして、突然、自分の中で、
「生きる気力」が失われつつあると感じ続けていた。
自己分析すると、かなり、重症です。
そんな中、昨日、
久しぶりに若い友人たちと一席を囲んだ。
若いといっても、すでに50の声は聞いている。
誰もがそうであるように、50年も生きると、
生まれたばかりの赤ん坊のままいられるわけがない。
口には出せない、あれやこれやを抱えたまま、
日々を彼らは自分に与えられた場所で生きている。
僕のような口舌の徒ではないので、
いわゆる談林風発というわけではないが、
この30年人生意気に感ずという付き合い方をしてきた。
年齢差もあり、経験も違うが、教えられることも多い。

2月が逃げる、3月は去るという。
早く、春にならないかな。
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