ニュース・日記

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風通信158

2018/03/11(Sun)
風通信 |
今日は、3.11。
あれから、7年の歳月が流れた。
あの日、目の前にあったのは、
僕の想像力や、認識能力を遙かに凌駕するほどの、
すさまじい自然災害だったのを思い出す。

なくなった人々のご冥福を祈りたい。
と同時に、
愛しい家族や、友人を失った人の哀しみを思うと、
胸が痛む。

あれは、天災と人災の記憶だ。

天災は、「時」が救済してくれる部分がある。
復興という言葉があるように、
道路は修復され、家屋は建て直されるだろう。
この列島に生き続けた僕らの先祖は、
そのようにして生きてきたはずだ。

人災もまた、本来なら救済されるべきだろう。
しかし、
いまだに「原子力発電」を目論む電力会社があり、
そのことに異議を申し立てる国会議員はおらず、
国民不在の政争に明け暮れるばかり。

僕らは遙かな子孫に何を残せるのだろう。
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