ニュース・日記
今日は、ブラームスの室内楽みたいに、
空が澄み渡る美しい秋の一日だった。
月末の墓参りをしてきた。
父親が亡くなったは、
24年前の冷たい夏の終わり。
そのとき以来、「月命日参り」を続けてきた。
欠かしたことはないので、300回近くの回数になる。
可愛がっていた八才の孫娘も母になった。
スペインで生まれた詩人の書いた一節を思い出す。
鳥は啼き、歌は残るだろう。
時は流れ、人は去るだろう。
僕の短気症は、父親譲りである。
今ではほとんど見かけなくなったけれど、
紙マッチみたいにすぐに火が付く男だった。
だけど、大声で語ることはなかった。
だから、
往々にして大声で攻撃的に語られる言葉には
負けることがあったと思う。
でも、中にはちゃんと注意深く
耳を傾けてくれる人がいたはずだ。
そういう人が必ずいると、僕は今でも信じている。
さて、
Wake me up when September ends
明日から、たそがれの十月。
武満 徹の唄を歌おうか。
♪昨日の哀しみ、今日の涙
明日は晴れかな曇りかな♪
空が澄み渡る美しい秋の一日だった。
月末の墓参りをしてきた。
父親が亡くなったは、
24年前の冷たい夏の終わり。
そのとき以来、「月命日参り」を続けてきた。
欠かしたことはないので、300回近くの回数になる。
可愛がっていた八才の孫娘も母になった。
スペインで生まれた詩人の書いた一節を思い出す。
鳥は啼き、歌は残るだろう。
時は流れ、人は去るだろう。
僕の短気症は、父親譲りである。
今ではほとんど見かけなくなったけれど、
紙マッチみたいにすぐに火が付く男だった。
だけど、大声で語ることはなかった。
だから、
往々にして大声で攻撃的に語られる言葉には
負けることがあったと思う。
でも、中にはちゃんと注意深く
耳を傾けてくれる人がいたはずだ。
そういう人が必ずいると、僕は今でも信じている。
さて、
Wake me up when September ends
明日から、たそがれの十月。
武満 徹の唄を歌おうか。
♪昨日の哀しみ、今日の涙
明日は晴れかな曇りかな♪