ニュース・日記

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風通信164

2018/04/27(Fri)
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去年の今日も、同じような日だった。
晴れ渡った空は初夏を予感させるようだった。
静かに、静かに人は去って行ったのだった。
哀しみよりも、
その穏やかさがなによりありがたかった。

今日は鴻巣山の霊園へ。
三十年近く、毎月通っているのに、
今まで一度として気付かなかったことがある。
そこに大好きな花を見つけたのです。
大好きなのに、名前を知らない。
真ん中が黄色で、周りが白い花弁。
花弁の数は多くないから、ヒナギクじゃないだろう。
マーガレットというのかなぁ・・・。
細い茎の上にスッキリと一輪だけ花を付けている。
一本だけ見つけて、視線を上へ移すと、
柔らかな芝生の坂に、
天国からの贈り物のようにいくつも咲いている。
それが、午後の陽射しの中で、
てんでに揺れているのだった。

近くを見ることも大切だけど、
ときとして、人は、
遠くを見つめなきゃ、いけないんだよね。
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