ニュース・日記

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風通信208

2022/02/05(Sat)
風通信 |
 オミクロン株の脅威がひしひしと迫り来る中、昨日、完成した台本の読み合わせをスタッフで行った。え? 今頃? とお思いでしょうが、これは今回のタイトル「ザ・初見!」が意味する一連の流れです。「ザ・初見!」とは言ってみれば、メタタイトルになるんですね。正式なタイトルは当日まで不明。(もちろんスタッフは知ってます)役者にも知らせないところが味噌、醤油です。
 読み合わせでは、尺を測ることが第一の目標。ほぼ予定したとおりで、まずは祝着。あとは台本上の問題点を各々指摘。若干の修正をすると言うことで、これも難なくパス。題材はなんであれ、それが芸術文化であればアクチュアルでなければならない。その意味からも、スタッフの了解は取れた。
 どういう感じで参加するかは、今のところ不明だが、できたら生演奏があった方がいいなぁと考えて、アマチュアのギタリストに参加してもらったんだが、それもイメージに合った。開演時間とか、タイムテーブルとか、ザックリとした打ち合わせを制作として、荒々しい土の塊に、どうやら目鼻が付いた顔が見えてきたような気がする。こういう作業は通例だと1年前くらいから始めるものだが、今回は1ヶ月前。これはもう、拙速を通り過ぎて、「遅かりし由良之助」(仮名手本忠臣蔵)だけれど、今回に限っては、それもこれも順当なる進行具合です。近々、予約システムも稼働する予定だ。
 出演する役者さんを知っている人ならわかると思うが、若くて40代。その他は50代60代の中高年の男性ばかりです。さて、どういう芝居になるんだろう。年齢に見合った想定の芝居です。・・・徐々に、お知らせしていきます、あ、これを読んでいる人がいればの話だけど。
 冒頭に書いたように、新型コロナ感染症(オミクロン株)の感染者数が驚異的な数字を示しているけれど、役者さんが元気で居るかぎり、公演は中止になりません。
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