ニュース・日記

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風通信106

2017/07/09(Sun)
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ときどき、俺も年を取ったんだなぁと思うことがある。
いや、これは否定的な意味じゃなくての話です。

福岡のFMラジオの実験放送は1962年の開始だが、
僕が本格的に聞き始めたのは中学生の頃だったと思う。
夕方帰ってくると、たぶん夜の放送の始まりで、
(一日中、放送されているわけではなかった)
「ただいまから実験放送をはじめます。
まず右のスピーカーから信号音が出ます。
次に左のスピーカーから信号音がでます。
最後の左右のスピーカーから同時に出ます」
というようなアナウンスがあって、
左右のスピーカーのバランスを取って聞き始めた。

なんというか、FM放送にはずいぶんお世話になった。
当時はたしか深夜放送の走りみたいな時期で、
友達の多くはAM局のプログラムを聞いていたように思う。
僕もある程度は聞いたとは思うが、
それよりFENからFM放送に移行した印象が強い。
板付空港には米軍基地があり、当然FENも受信できていた。

FM専用の雑誌もあったね。
「FMファン」とか、「週刊FM」「FMレコパル」とか
巻末に一週間分か二週間分のプログラム表が巻末に付いていて、
聴きたい番組をチェックする。いわゆるエアーチェック。
ここでずいぶんとクラシックを聴いたし、
いうまでもなく当時のヒットポップス(洋楽)を聴いた。
もちろん、カセットテープに録音するわけだ。
そのことが分かっている放送局も
音楽とアナウンスを完全に切り離していたし、
あくまで音質重視のFMというのが売りだったから、
余計なおしゃべりはほとんどなかった。

ここで、冒頭のコメントに戻る。
最近のFM局は聴くに聴くに堪えないのです。
なによりおしゃべりが多すぎるように思うのだ。
情報なんかも豊富にあるし、若い人はそれでいいのだろう。
ところが、僕のような年寄りは、
DJ(?)、ナビゲーターともいいますか? の個人的な感想や、
個人的な日々の想いなんか、まあ、言っては何ですが、
どうでもいいことのように思えてしまうのです。
ほんと、ドーデモイイようなことをしゃべっている。
英語混じりにペラペラしゃべっている番組を聴いていると、
だから、「音楽」を流してくれと言いたくなる。
フム、老人は嫌だなぁ〜、我ながら。
だから、最近は、
ほとんどFM局にチャンネルを合わせることはしない。

ヤレヤレである。
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