ニュース・日記

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風通信116

2017/08/13(Sun)
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今日から、旧盆です。

僕はどちらかというと、いわゆる神や仏は信じない方だが、
亡くなった人の魂は存在すると思っている。
だから、今年は初盆でもあるし、
例年のように、迎え火を焚いて、魂を迎える。

先日のアントンの集合では、
亡くなった勘タンさんの話も出た。
彼が亡くなる前の、
説明のつかない不思議な現象についての話も。
生き続ける限り、僕らは忘れることはないだろう。

亡くなった人に対して僕らに出来ることは、
たぶん二つある。
ひとつは、その人がこの世界に存在していたことを
忘れないでいること。
これは言うほど簡単ではない。
人間の記憶というのは身勝手で、
時間というものは想像以上に
僕らを遠くへ運ぶものだからだ。
しかし、忘れないでいるかぎり、
魂というものは確実に存在する。

もうひとつは、もっと難しい。
それは、その人が生きられなかった分を
残された僕らが生きるということだ。
それは、本来の僕らの「生」に足された「生」になる。
その意味では、僕ら「生」のある部分は、
亡くなった人によって、
生かされている「生」ということになる。
どのようなかたちになるにせよ、
果たせなかった夢や失われた志を生きなければならない。
これは、最初のことより難しい。
でも、努力しなくちゃいけないと思う。

生きていると、
嫌になることや、うんざりすることが多い。
もういいやと、投げ出したくなることもあるし、
何をやってもうまくいかない時期もある。
でも、そんなときに、頑張らなくちゃと思う。
思い半ばにして亡くなった人のことを思って。
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