ニュース・日記

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風通信200

2020/09/30(Wed)
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今年の中秋は明日だったかな? ま、それでもね、今夜の月はとても美しいよ。油山の上にほどよい色で輝いています。こんなに月が美しい深更にはよくメールを送ってくれたね。

君は元気ですか?

僕の好きな映画に『夜空はいつでも最高密度の青色だ』というのがあるんだけど、なかなか捨てがたい素敵な言葉がいっぱいある。たぶん最果タヒの詩句がモトになっている台詞なんだろうな。「君に会わなくてもどこかにいるのだから、それでいい。・・・水のように、春のように、君の瞳がどこかにいる。会わなくてもどこかで息をしている。希望や愛や心臓をならしている。」
こういうのを美しい言葉というのですな、きっと。

君は元気ですか?

9月が過ぎていく。本業では1年で一番忙しい時期となるはずだったけど、それがコロナ感染症の関係で10月まで延びたんだよ。もうね、村の鍛冶屋のように働いたわけだ。休日というものがなかった。それでも、10月21日までは、休まない。走り続ける。今回は制作部が関係者の人数を極力絞り込んでいるので、いつもだったらステージのゴミを拾うくらいしかすることのない僕も、当日いろいろしなければならないことがあるらしい。ヤレヤレです。バックヤードで、使い古したパイプ椅子に浅く腰掛け、足を投げ出してモニターを見ているわけにはいかないようだ。もう、ヤレヤレです。でも、本番当日は、プロデュース・スタッフの言葉が最優先だから。特に、今回はコロナ感染症対策が最優先だし、彼らはそのことに神経の大部分を使っているのを知っているから、僕としては何も言えない。貝になる。コロナといえば、今日、福岡の芸術団体の大御所たちとの会議があった。いつもなら2時間くらいはかかる会議も約30分で終了。いろいろなところに影響がある。ま、当たり前だけど。お客さんには来てほしいけど、来てほしいってなかなか言いづらいよね。それでも、対策はほぼ完璧に実施するから、って。

芝居の稽古に終わりはない。有定さんと一緒に芝居を創るのは今回が初めてだ。昨日の言葉、「あのさぁ、本番当日まで・・・、一番いいと思うことを探し続けるから・・・。初日と楽日の間でも小返しはするよ・・・。」その場にいた制作部の川添は、「そうなんだよな」という苦笑い顔。彼女は素直だから「はい!」

明日も稽古です。

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