先日、キアヌ・リーヴス主演の映画『フェイク・クライム』を観てきました。
ジェームズ・カーン、ヴェラ・ファーミガも出ています。

でなんでここで紹介するかというと
劇中劇で『桜の園』が稽古・上演されているんです。

何の情報もなしに入ったんです。

基本は銀行強盗のお話なんですけど
銀行と劇場が並んで建っていて、いろいろあって
結構長い時間、舞台のシーンがあります。
キアヌ・リーヴスがロパーヒン、ヴェラ・ファーミガがラネーフスカヤ
を演じます。

セリフを追っていくと先日までの稽古・公演が思い出されて
どっぷりはまってしまいました。
（でも、作品を知らない人は、単なる劇中劇としてながしてみるんでしょうね。）

大洋劇場での公開は終わってしまいましたが
そのうちＤＶＤにもなると思いますので
ごらんいただければと。

12月になりました!

いよいよ2011年も残すところ1ヵ月となりました。
そして、早いもので、あと4ヶ月で学生生活も終わりです。

ご無沙汰しております!牛嶋です★てへ!


桜の園、たくさんのお客様のご来場、誠にありがとうございました!!

わたしは今回も、裏方として、小道具、道具の転換などやっておりました。
暗転中にイスを動かしてたのはわたしですよ(*^^*)

小道具のお仕事は、道具を集めたり、汚しをかけたり、作ったり、なかなか大変でしたが、みか先輩と協力して、がんばりました!(←小学生みたいな文章)
たくさんの方にご迷惑をかけたり、アドバイスを頂いたりと、悪戦苦闘しながらの小道具でしたが、いろんな方に褒めていただいて、自分の手先の器用さに自信を持てました。笑

冒頭にも述べましたが、来年の春、大学を卒業し、社会人になります。
※卒業制作という大きな壁は見ないことにしています。

1年生の春、ARTを観て爆睡しました。
2年生の春、アトリエ公演の照明のオペをし、はしゃぎすぎて叱られました。
2年生の夏、結婚披露宴の道具制作のお手伝い、本番では舞台監督補佐をやりましたが、公演途中発熱して劇団員に心配をかけました。
3年生の夏、博多区演劇ワークショップにて、中学生と遊んでたら褒められました。音響やってみて、泣きました。
3年生の秋、ワーニャおじさんで舞台監督をやりました。泣きました。
4年生の夏、ワークショップ2回目。中高生と遊んで楽しかったです。

そして、今回の桜の園。

結婚披露宴の時、自分なりに劇団員と一緒に頑張ったつもりだけど、｢劇団員｣と｢お手伝い｣にはやっぱり壁があって、｢special thanks｣に名前が載ることが寂しくて、劇団員になろうと思ったのは、ちょうど2年前のこの季節。

長いようで短かったです。
まだまだアントンでいろんなお芝居したいって思います。
でも来年からは、今までのようには関われないんだろうなぁ。

桜の園が終わってから、安永さんが｢来年からウッシーはいないから｣みたいなことをよく口にされます。ちょっと悲しい。

毎回の稽古に参加出来なくても、ちょっとでも関わりたいって思ってるんだけどなぁ。
たとえば、休みの日にオーバーシューズを作るとか。笑


来年の春から、わたしがどこでどんな生活をするのか、具体的にはわからないけど、来年からもウッシーはアントンにお世話になりたいです。団費もちゃんと払うので。



なんて、たまにはしんみりした日記を書いてみました(*^^*)

本格的に冬になってまいりました!
みなさま風邪などひかないよう、うがい手洗いはちゃんとしましょう!!

それではちゃんと社会人になれるよう、わたしは卒業制作がんばります★
サンタさんがわたしに卒業をくれないかしら!



因みに今回のテーマは｢安永さんをうるっとさせる｣でした。