ニュース・日記

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木枯らしに負けそうなの…

2014/10/27(Mon)
近畿地方で木枯らし1号。
駆け足で冬がやってくる。
冬は少し苦手です。
春よこい。早く来い。
春のボーっとした感じがいいな。
そういえば、小さい頃、縁側でひなたぼっこしながら、
ボーっとしてたな、何にも考えずに。
年とると、ボーっとしてるのがもったいない気がして、
あれしたい、これもしたいと、でも、思うばかりでね…


ホークス頑張ってますね。
毎試合、必死。
昨日の武田よかった。けろっとしてるもんな。
聞くところによると、高校時代から「自己啓発書」を
読みふけってたそうで…なるほど。

自己啓発か…
それより、少しダイエットしないとな…


アントンはマンスリーシアター再開に向けて、
そろりと始動です。

とち
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○○の秋!!

2014/10/22(Wed)
気がつけばあっという間に10月!
しかも11月も目前です!
こうやって一つ一つの季節を巡って、
一年が過ぎていくのだなと
見えない月を見上げている竹山です。

さぁ!秋ですよ、あき!!
皆さんは、どんな秋を思い浮かべますか?
仕事上、外に出ることが多く、
どんぐりや紅葉などが目に付きますが、、、

やっぱり秋と言えば『読書の秋』ですね(^^)
気に入ったら本の大人買いをしてしまうくらい、
本が好きなのです!
いま“百人一首”にはまっております。
いまようやく10首憶えました!
読めば読むほど本によって解釈や見方が違うので
読み比べていてもすごく楽しいです♪

祖父に百人一首頂いたので、
年内に百首憶えてやってみたいな、、、なんて(∀)

みなさんはどのように過ごしていきますか?
秋の風に吹かれながら、楽しめるといいですね!
朝晩は冷え込んでるので体調には気をつけてくださいね!
以上、たけやまでした。
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他流試合

2014/10/06(Mon)
岩井です。

昨日10月5日、九州大学サテライトでNPOニコちゃんの会「身体に障がいのある人のための俳優講座#02」発表会を観てきました。うちの亀岡が参加してるもので。

水上勉の「ブンナよ、木からおりてこい」の各場面をエチュードによって創り、それを一つの物語に編んでいく作業です。
今回2回目のワークショップということなんですが、いやいや面白かった。
障がい者もそうでない人も、ちゃんと演劇になってるんです、これが。

亀岡は中心となって、かなりがんばってたな。
うちの劇団では見られないいい面もたくさん発見しました。こいつ上手い。
アントンに昔出てくれた山口恭子さんの姿もあり(やっぱり上手い)、見応えのある2時間でした。

他流試合はやらなきゃいけませんな。つくづくそれを感じました。

というわけで、他流試合でもないのですが、私も違うジャンルのパフォーマンスに出ています。
落語なんですけど。

10月12日(日)16時からいじ☆かるstudioで「第7回 いじ☆かる寄席」やります。
今回はなんと演者6名、たっぷり聞いていただけます。
入場無料、出入り自由なので是非お越しください。

何のことはない、宣伝でした。

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風通信54

2014/10/04(Sat)
風通信 |
やっとです。
ん? って、もちろん、
ソフトバンク・ホークスのペナントレース優勝です。
いやあ、ベートヴェンの5番シンフォニーの
最終楽章のコーダみたいに長かった。
別に僕はプロ野球が好きなわけではないけれど、
まあ、地元贔屓というか、
一応、ソフトバンクの試合がテレビで放映される時は、
時間が合えば見たりします。
夕飯時とかね。

優勝してすぐに、若い友人からメールがあって、
「秋山監督が泣いてる(>_<)」と。
なるほど、そこかぁと思いました。
最近多いけれど、男性の泣く姿を散見する。
いろんな泣き方があるものだ。
たとえば、「もらい泣き」「忍び泣き」「すすり泣き」「そら泣き」「夜泣き」、
「うれし泣き」はもちろん、「しゃくり泣き」まで、
そして、「男泣き」という言葉があります。
「女泣き」という言葉はないと思うので、
これは男は泣かないという儒教文化の裏返しですよね、きっと。
それにしても、稽古前に寄った、
いつものラーメン屋『かなで食堂』で見た「九スポ」の見出しは凄かった。
「秋山監督、号泣!」
おい、号泣はないだろ、号泣は。
でも、やっぱり「泣く」という行為は耳目を集めるようだ。

はるかむかしの日本の男性は、よく泣いた。
少なくとも文献で読むと、実によく泣いている。 
『伊勢物語』などの歌物語は言うまでもなく、『軍記物語』まで。
団員の岩井に確認するまでもなく、
歌舞伎でも泣くんだろうな。所作が目に浮かびます。

劇団で、最も涙腺がゆるいのは、東である。
それ以前は、
立ち上げメンバーの制作:山本佳代にとどめを刺す。
佳代はちょっとした言葉で、すぐ泣いていたものです。
懐かしいなぁ・・・、ともあれ、
外部からの依頼で演出した『白波の食卓』で、
当時は団員でなかった東を起用したことがあって、
極めつけのシーンに入ろうとする時、
(もちろん台本で既に知っていますから)
そこに来る先に泣いちゃうんだよね、彼は。
本当は、台本のこの言葉で胸が詰まらなきゃいけないのに(笑)
それから、水曜劇場のリーディング公演で演った、『鉄道員』。
あの時は、初日稽古の読み合わせの時、
泣いちゃって、台詞にならなかったことが記憶に新しい。
やっぱり熱い人なんです、彼は。

そういえば、劇団名の冠を頂いたアントン・チェーホフは、
劇作家である前に小説家であったし、それより以前は、
生活のためにユーモア作品を書き飛ばしていた時期があった。
ほとんど、ボードヴィルの台本のような短編群です。
でもね、その中に『ワーニカ』のようなとんでもなく切ないお話しがある。
読み方によっては救いようがないお話しなんだが、
木石のような僕でも、ちょっと切なさに鼻の奥がツンとします。

話が終わりそうもないので、この辺で。

マンスリーの新作『帰れない二人』の稽古がはじまった。
でも、おそらく泣ける芝居ではない。
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