ニュース・日記

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あめ。

2015/06/27(Sat)
雨が降ったりやんだり、、、不安定な日が続きますね。
こんにちは、竹山です。

ある曲が頭の中をエンドレスリピートして、気がついたら口ずさんでいました。
『むーすーんーでひーらーいぃて〜♪』(笑)
10歳離れた弟に指摘され、初めて気づき自分でもびっくりしました!

雨の日は、なんだか歌いたくなるのです♪
まさに『雨に唄えば』です!(笑)

じめじめと雨が降っているとついつい家にこもりがちですが、傘をさして、雨の音を感じながら、散歩に出かけるのも、すごく楽しいですよ!

休みの日をゆっくり過ごすため、TSUTAYAに行って、たんとDVD借りてきました!もちろん『雨に唄えば』もあります!(笑)

雨の日、、、嫌いじゃないけど、、、
やっぱすっきり晴れてる日が私は好きです!

からっと晴れた夏が待ちきれない、たけやまでした。
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風通信67

2015/06/23(Tue)
風通信 |
大学の後半の二年間は仕送りがなかった。
授業を受けながらアルバイトをして、
生活費と翌年の授業料を貯める日々だった。
中野坂上の三畳間を借りていたころだ。
淀んだ神田川が近くにあったような気がする。
まるで、フォークソングの世界ですね。はは。
石鹸箱がカタカタ鳴るなんて・・・。
いや、銭湯にさえときどきしか行けなかったんだ。
共同の洗い場でタオルを絞って身体を拭く・・・
・・・そんな生活。

でも、コンパクトなステレオだけは持っていた。
質流れの安物だったけれど。
それでも、今のに比べるとすごく大きかったなぁ。
本は友人の下宿に預けていた。
本当に何も持っていなかったけれど、
それでも、LPレコードは少しあったと思う。
ジャズだけだったな。
唄モノは言葉が邪魔をする。

そんなアパートだったから、大きな音は出せない。
アルバイトが休みで授業も休講の平日の昼間だけは、
スピーカーの音を心持ち大きくすることが出来た。

たとえば、
五月の風が吹く水曜日の午後。
窓を開けて、風を通す。
まあ、窓を開けても1メートル先には、
隣のアパートの灰色のモルタル壁があるんだけど。
窓から上を見上げると長方形の空が見える。
そんな日に、
なんども、なんども、なんども聴いた曲がある。
そのフレーズを、インプロビゼーションの部分まで
たぶん今でも忠実に口ずさむことが出来る。
普通すぎて、照れくさいんだけど、
渡辺貞夫の『カリフォルニア・シャワー』です。
文字通りレコードが擦り切れるくらい聴いた。
どうして、あんなに聴けたんだろう。

幸福の定義はできない。
でも、もしかしたら、あの日々は、
僕にとって幸福な日々ではなかったかとときどき思う。
友だちはいたけれど、
ひとりでジャズを聴いていることが多かった。
女の子には興味はあったけれど、
映画の方が好きだった。
アルバイトはしたけれど、
よく喧嘩して、辞めさせられた。
時には一日で辞めたこともある。あ、これは自分で。
でも、たぶん、幸せな日々。

今日、たまたま、
FMで『カリフォルニア・シャワー』を聞いたんです。

ニュースでは、沖縄慰霊日の話も流れていた。
傷みも分からない空疎な首相の言葉。
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ブンナ。

2015/06/23(Tue)
お久し振りです、亀岡です。

今週末にブンナという芝居に出てきます。
夢にまでみた、山口恭子さんとの共演。
倉品さんの演出。
そして、私の仕事に近い場所。

アントンは私をいろんなものに、ひとに出会わせてくれました。

場所はぽんプラザホール。
アントンでデビューしたのも、ここでした。
なんか、いろいろ懐かしいけれど。

「必死」でやろうとおもいます。 
かっこわるいかもしれないけど。
仕事の関係で出番もそんなにないけど。
私は、やらなくては。
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雨が降ります、雨が降る

2015/06/17(Wed)
梅雨空にも負けず、19日、20日の公演に向けて
連日連夜の稽古が続いています。
ワンコインシアターの稽古場は、当然、青年センター。
青年・・・
出演者の中でも最長老。
場違いな感じはぬぐい去れませんが、若者に混じって、
汗だくで頑張ってます。
お時間ございましたら、会場でお待ちしています。

とち
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骨太の芝居

2015/06/06(Sat)
先日、俳優の今井雅之氏が大腸がんで亡くなった。ひと月ほど前には萩原流石氏も交通事故死。
同年代の俳優が旅立っていくとやはり寂しい。
どちらにも思い入れはあるが、今回は今井氏のことを書きます。

20年ほど前になるかな、西鉄ホールで代表作「ウインズ・オブ・ゴッド」を観た。
それまで今井雅之という役者の存在すら知らなかった。
だが舞台上での彼は、声が良いわけでもなく、イケメンでもない。
でも観客はこの芝居に引き込まれていった。
箱馬を積み重ねただけのセットがゼロ戦の操縦席に見えた。
たったあれだけのセットで骨太の芝居になっていた。

後日、今井氏のワークショップに参加するため上京した知り合いの女優から聞いた話。

彼は自衛隊出身だけに体力はほかのどの役者にも負けない肉体を持っていた。
ワークショップのアップは腕立て1000回、腹筋1000回、スクワット1000回。
1日8時間のうち5時間は肉体訓練の運動だったらしい。
ほとんどの練習生がゲロしてしまうほどハードな訓練だったけど、男子より女子のほうが
苦しくてもついていったらしい。

でも彼はそれを練習生と一緒に平然とこなした。
とにかくストイックなまでに肉体を鍛える。
いいなあ。僕にはもうできないけど、そういう役者好きだなあ。

そして骨太の芝居。
今井雅之、つかこうへい、ほかにもいろいろいると思うけど、
今でも脈々と上演されている古典もいいなあ。
僕が若いころ観た作品では、「炎の人」滝沢修はあの芝居でまさにゴッホだった。

そんな骨太の芝居がしたいなあ。

東でした。


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