ニュース・日記

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風通信69

2015/07/30(Thu)
風通信 |
暑い日が続きます。

どうもなんだか、そのせいではないだろうけど、
最近、電気製品が立て続けに壊れて、
不便だし、だいいち、お金がかかってしようがない。
困ったものです。ヤレヤレだな。

そもそも始まりは、温水器。
僕は夏はほとんど風呂に入ることはなく、
少し知恵の足りない烏みたいにシャワーで済ませるんだけど、
昼間はともかく夜はやっぱり、
適度な温度のお湯でないと、汗が落ちないような気がするわけです。
予想はついたけれど、これがかなりの高額でね。
まあ、家庭生活における重要なインフラだし、
交換しましたよ。

その二日後。今度は長年愛用してきたVAIOがね、
起ち上げても動かない・・・。
ちょうど、来年の本公演の台本をリライトしていところで、
その作業がストップしたわけです。
もう、なんというか、星一徹のようにデーブルをひっくり返したい気になった。
これもないと困るので、購入。
必要なソフトのインストール作業に丸一日かかった。

そして、今、
ビル・エバンスのトリオ演奏を聴きながら、
気持ちを落ち着けて、これを書いています。

頑張ろ。
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香蘭サマーファッションコンテスト

2015/07/13(Mon)
ファッションショーなんてファッションに興味のある女の子の着てみたい願望を満たすための自己満足発表会くらいにしか思ってなかったけど、先日のファッションショー、非常に見ごたえがありました。

125名の学生が自分でこしらえた(5名〜9名のグループごとにひとつのテーマにそって)衣装を着て登場する。

男子もいた。驚き。僕の若い頃は女子大だったという先入観念が覆された。

作品は、どれも舞台衣装として使えそうなものばかり。蜷川芝居とか、新感線芝居とか、ケラ・サン芝居とか、博多座ミュージカルとか、宝塚とか、コスプレ芝居とか・・・
逆に日常的に着れそうな作品はほとんどありません。それくらいコアな作品でした。

代表より事前に一番印象に残った作品を覚えておくように言われていたが、楽しすぎて、途中からは採点チェックなんてできなくなりました。

演劇における衣装という役割が、こと福岡で演じられる作品においては軽んじられているように感じます。もちろん、衣装にそんな大金を投じられるような劇団なんてないしね。

でも役者としては、あんな衣装を着てお芝居をやってみたい。質感、ボリューム感、デザイン・・
着るだけで役になりきってしまいそう。芝居の雰囲気がガラッと変わってしまいそう。

アンケートに「衣装が素晴らしかった」とあったら嬉しいかも。でも少しは作品、役者のことも書いてもらいたいですね。

とにかく楽しいファッションショーでした。

                   東
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ちょっと、頑張りました。

2015/07/13(Mon)
12日は、博多祇園山笠追い山ならし、2年ぶりの参加でした。
なので、身体中こりこりの川中です。

体力的にどうかな〜と思ってはいたんですけど、まだまだのようで。
ちょこっと山止め(スタート地点)へ移動する中でかいたんですが早々にギブ。
あとは、八番の1.5kmを前走って交通整理していました。(^^;)
15日の早朝も同じ感じかなあと思っています。

1H27yamakasa.jpg


個人的な近況ももうちょっと、
観劇などのステージ鑑賞、上半期で50本達成しました。
このままですと年末には100本...。なんかパンクしそう。

前回(2ヶ月前だ!)の日記にて、8月22日(土)のラグビー日本代表戦のことを書きましたがナイター開催となりました。
心配していたとおり、TEAM NACSのチケット購入公演日とかぶってしまいました。
こちらはラグビー優先であきらめることになりそうです。


マンスリーの情報がアップされています。
わたしは、この作品の稽古まだ見ていないんです。
でも、非常に楽しみにしております。
みなさま、詳細情報をお待ちくださいませ。
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風通信68

2015/07/12(Sun)
風通信 |
昨日のことになるが、
服飾系では九州最大の専門学校である
「香蘭ファッションデザイン専門学校」の
「サマー・ファッション・コンテスト」に行ってきた。
次回の本公演の舞台衣装で、
協力していただけることになっていて、
その関係もあって、劇団員数人と来賓席で拝見。

はじめての経験だった。
何事にせよ、初体験とは期待半分失望半分だと思うが、
これが、なかなか見応えのあるショウだったのだ。
オーディエンスも多く、なんだか異様な熱気が会場を満たす。
下手な芝居よりは見応え十分。
僕は舞台衣装としての視点で終始したが、
それを離れても飽きさせない構成と演出で、
こういう世界があるんだと改めて得心した。

作品はそれぞれの個性が出ていて、
シンプルなモノから手の混んだモノまであって、
見ていて飽きない。
もちろん、学生の作品だから、
専門的に見れば、そのレベルなのかもしれないが、
なにより、作品に対する彼らの情熱が感じられた。
これ大事ですよね。
たしか、桜木紫乃の『ホテルローヤル』の短編のひとつに、
「人間、一生懸命やってる人には、誰も悪口はいわないよ」
みたいな一節があったと思うけれど、あれね。
彼らひとりひとりのこだわりが伝わってくる。

なんだか、楽しみになってきた。

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福岡女学院大学表現学科卒業公演

2015/07/06(Mon)
 岩井より告知です。
 明日7月7日より、福岡女学院大学表現学科岩井ゼミ最後の卒業公演を行います。
 まだチケットがあります。是非ご来場下さい。

 演目:「テンペスト」(シェイクスピア作・岡崎沙良演出)
 場所:ぽんプラザホール(福岡市博多区祇園8-3 キャナルシティ隣)
 日時:7/7-10 18:00、7/11 11:00 14:00
 料金:一般前売 \800、一般当日 \1000
    学生前売 \500、学生当日 \800、ペア割り \1500(前売のみ)

 ところで、先日うちの亀岡が出たNPO法人「ニコちゃんの会」主催の「BUNNA」を観てきました。筋ジストロフィーを患い、いったんは声も失ったという高口和樹くんの演技がとても印象的でした。彼は電動車椅子に乗っているのですが、身体の不自由なことがデメリットになっていない。ゲップの要領で声を取り戻したという独特の発声も存在感がある。
 こういう芝居を観ると、芝居って何なんだろうと思ってしまいますね。芝居というものを根底からひっくり返してみないといけないのかなと、考えさせられます。
 次の公演は大変だぞ。
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