ニュース・日記
ときどき、俺も年を取ったんだなぁと思うことがある。
いや、これは否定的な意味じゃなくての話です。
福岡のFMラジオの実験放送は1962年の開始だが、
僕が本格的に聞き始めたのは中学生の頃だったと思う。
夕方帰ってくると、たぶん夜の放送の始まりで、
(一日中、放送されているわけではなかった)
「ただいまから実験放送をはじめます。
まず右のスピーカーから信号音が出ます。
次に左のスピーカーから信号音がでます。
最後の左右のスピーカーから同時に出ます」
というようなアナウンスがあって、
左右のスピーカーのバランスを取って聞き始めた。
なんというか、FM放送にはずいぶんお世話になった。
当時はたしか深夜放送の走りみたいな時期で、
友達の多くはAM局のプログラムを聞いていたように思う。
僕もある程度は聞いたとは思うが、
それよりFENからFM放送に移行した印象が強い。
板付空港には米軍基地があり、当然FENも受信できていた。
FM専用の雑誌もあったね。
「FMファン」とか、「週刊FM」「FMレコパル」とか
巻末に一週間分か二週間分のプログラム表が巻末に付いていて、
聴きたい番組をチェックする。いわゆるエアーチェック。
ここでずいぶんとクラシックを聴いたし、
いうまでもなく当時のヒットポップス(洋楽)を聴いた。
もちろん、カセットテープに録音するわけだ。
そのことが分かっている放送局も
音楽とアナウンスを完全に切り離していたし、
あくまで音質重視のFMというのが売りだったから、
余計なおしゃべりはほとんどなかった。
ここで、冒頭のコメントに戻る。
最近のFM局は聴くに聴くに堪えないのです。
なによりおしゃべりが多すぎるように思うのだ。
情報なんかも豊富にあるし、若い人はそれでいいのだろう。
ところが、僕のような年寄りは、
DJ(?)、ナビゲーターともいいますか? の個人的な感想や、
個人的な日々の想いなんか、まあ、言っては何ですが、
どうでもいいことのように思えてしまうのです。
ほんと、ドーデモイイようなことをしゃべっている。
英語混じりにペラペラしゃべっている番組を聴いていると、
だから、「音楽」を流してくれと言いたくなる。
フム、老人は嫌だなぁ〜、我ながら。
だから、最近は、
ほとんどFM局にチャンネルを合わせることはしない。
ヤレヤレである。
いや、これは否定的な意味じゃなくての話です。
福岡のFMラジオの実験放送は1962年の開始だが、
僕が本格的に聞き始めたのは中学生の頃だったと思う。
夕方帰ってくると、たぶん夜の放送の始まりで、
(一日中、放送されているわけではなかった)
「ただいまから実験放送をはじめます。
まず右のスピーカーから信号音が出ます。
次に左のスピーカーから信号音がでます。
最後の左右のスピーカーから同時に出ます」
というようなアナウンスがあって、
左右のスピーカーのバランスを取って聞き始めた。
なんというか、FM放送にはずいぶんお世話になった。
当時はたしか深夜放送の走りみたいな時期で、
友達の多くはAM局のプログラムを聞いていたように思う。
僕もある程度は聞いたとは思うが、
それよりFENからFM放送に移行した印象が強い。
板付空港には米軍基地があり、当然FENも受信できていた。
FM専用の雑誌もあったね。
「FMファン」とか、「週刊FM」「FMレコパル」とか
巻末に一週間分か二週間分のプログラム表が巻末に付いていて、
聴きたい番組をチェックする。いわゆるエアーチェック。
ここでずいぶんとクラシックを聴いたし、
いうまでもなく当時のヒットポップス(洋楽)を聴いた。
もちろん、カセットテープに録音するわけだ。
そのことが分かっている放送局も
音楽とアナウンスを完全に切り離していたし、
あくまで音質重視のFMというのが売りだったから、
余計なおしゃべりはほとんどなかった。
ここで、冒頭のコメントに戻る。
最近のFM局は聴くに聴くに堪えないのです。
なによりおしゃべりが多すぎるように思うのだ。
情報なんかも豊富にあるし、若い人はそれでいいのだろう。
ところが、僕のような年寄りは、
DJ(?)、ナビゲーターともいいますか? の個人的な感想や、
個人的な日々の想いなんか、まあ、言っては何ですが、
どうでもいいことのように思えてしまうのです。
ほんと、ドーデモイイようなことをしゃべっている。
英語混じりにペラペラしゃべっている番組を聴いていると、
だから、「音楽」を流してくれと言いたくなる。
フム、老人は嫌だなぁ〜、我ながら。
だから、最近は、
ほとんどFM局にチャンネルを合わせることはしない。
ヤレヤレである。